2021年現在、世界中でパンデミックが継続していますね。
私の人生設計では、今年イタリア旅行の予定だったので非常に残念です。皆さんも様々な計画が破綻していることと思います。
ただ、医療関係者や行政、観光関連企業、飲食業の方々と比較したらプライベートで自粛する程度で泣き言は言えませんね。。
問題となっているCOVID19の猛威についてはすでにご存知だと思いますが、非常に感染力が高く、急変し重篤化する事例があるウイルスです。
非常に怖いイメージはありますが、感染者数を対人口比で見てみると
海外諸国との比較では、日本は封じ込めに成功している国の一つです。
とはいえ、COVID19の治療薬が開発されていないので、油断できません。※ワクチンは重篤化を抑える効果が見込まれますが、必ずではない。変異株に対する効果も不安。
日本全国で感染者は確認されているため、明日あなたが感染者となる可能性は十分に考えられます。
「もし、感染したらどうなるんだろう?」
「発熱や倦怠感、咳が出るけどコロナかな?でも何をすればいいか分からない。」
不安になりますよね。
仮に感染したとき、どのような行動をすればいいのか分からない方が多いのではないでしょうか。
そこで今回はCOVID19感染の疑いがあったらどのような行動を取ればいいか。そして流れについてまとめていきます。
感染の疑いから診察まで
各フローに従って対応して頂ければ大丈夫です。
体調が良いうちに頭に入れておきましょう。
感染の疑い
まず、感染の疑いといっても個人で判断は難しいです。
症状が全体的に通常の風邪と似ているためです。その中でも特に異なる点は”味覚症状”や”息切れ”といった症状です。※詳細は下記参照
参照:KARADAクリニックさん コロナ・風邪・インフルエンザの見分け方。感染症専門医が解説
該当する項目があれば、重篤化リスクと他の人(同僚、友達)に感染させる可能性を考えて診察を受けることを考えてください。
医療機関へ連絡
コロナ禍に入る前は、体調が悪くなると”かかりつけの病院”へ直接訪問して受診したかと思います。
ただ、今はアポなしで訪問するのは避けることが賢明です。他者への感染を防ぐためです。病院には多くの高齢者が通院されているため、非常に危険です。やめた方がいいです。
そのため下記の2パターンでの対応を推奨します。
かかりつけ病院へ連絡
かかりつけ病院があるという方は、まず電話で連絡してください。
受付の方へ症状、症状が発生した時期などを伝えます。この段階で病院から検査が必要か否かを判断されます。
必要があれば、日時を設定して訪問する流れとなります。
味覚症状や咳、息切れなどがない場合はPCR検査を受検するかを本人に委ねられるケースもあります。
不安な方は検査を受検してください。
最寄りの保健所へ連絡(かかりつけ病院なし)
かかりつけ病院がない場合は自分で医療機関を探して電話するのではなくて、最寄りの保健所に電話しましょう。
”新型コロナウイルス感染症受診相談センター”といった名前ですべての都道府県または政令指定都市に設置されていると思います。
そちらに電話し、症状を伝えればお住まいの近くでPCR検査を受検可能な医療機関を紹介されます。
あとはかかりつけ医に電話するときと同じフローです。
移動
原則について記載しますが、あとは自己判断になります。
他者との接触を極力減らすように基本は徒歩、あるいは自家用車を利用することが推奨されています。
しかしながら、都市部では自家用車を所有していない方も多くいます。
保健所曰く、検査結果が出るまでは”陽性の疑い”という段階にとどまっているため、最低限の公共交通機関を使用は許容されるとのことです。
(タクシーは狭い個室であり推奨できないが、タクシー会社の判断)
そのため自家用車の無い方は、無理して徒歩で行く必要はないです。可能な限り人との距離を保ち、公共交通機関を利用しましょう。
PCR検査
陽性の疑いということで病院を訪れますので、外で待機となるケースが多いです。
病院によっては、病院へ着いたら携帯から電話をして呼び出す流れを取っているところもあります。
流れとしては通常の診察と一緒です。
受付 ⇒ 診察 ⇒ PCR検査 ⇒ 支払
PCR検査については2パターンあります。
1)綿棒を鼻に差し、粘膜についたウイルスを検査する方法
2)唾液をカプセルに入れ、ウイルスを検査する方法
どちらの検査を患者ごとに判断しているか分かりませんが、どちらかの方法で検査されると思ってください。
検査が終われば、支払いをして帰るだけです。
結果
PCR検査を受検してから結果が出るまでの早さは医療機関により差がありますが、受検日から約1~2日かかります。
※都度医療機関へ確認してください。
陽性の方だと連絡が早いと思います。
受検した医療機関から電話で連絡があり、結果を伝えられるという流れです。
ここで”陽性”と伝えられた場合、下記リンクへ進んでください。
【隔離生活編】コロナ感染後の実態
余談
コロナ陽性になると、外出禁止となるため原則買い物に行けません。
そのため、必要と思う生活用品や食事などは事前に買い集める必要があります。
このタイミングに関してですが、”陽性の疑い”の時期に済ましてしまいましょう。
保健所曰く、この段階では疑いがあるだけで陽性者ではないため、最低限の生活はできる時期なので買い物はOKとのことです。
この記事を読んでもらい、少しでも体調不良になった際の不安解消につなげて貰えればと思います。
Enjoy your day.
コメント
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