こちらの記事ではPCR検査をして”陽性”と判定された方に向けた記事になります。
また、体調不良になったらどのような対応になるのか漠然としている方も情報としてご覧ください。
※PCR検査までの流れについては下記の記事をご覧ください。
【検査編】体調不良と思ったらやること(コロナ)
それでは早速進めていきましょう。
PCR検査受検後の報告
PCR検査を受検した次の日に電話で報告があります。
これは病院や都道府県(自治体)により違いがあるかもしれません。
ただ、陽性だった場合は電話の可能性が高いと思います。
なぜなら”その後の指示がその電話で行られるから”です。
電話で行われる内容は下記のとおりです。
1)陽性と伝えられる
2)体調不良など症状の確認
3)生活環境の確認
4)濃厚接触者の確認
個別に見ていきましょう。
陽性と伝えられる
シンプルにこれだけですね。
あと書き忘れてましたが、病院でPCR検査をした方は栞が渡されます。
内容としては自粛生活での過ごし方や毎日の検温などについて記されています。
あとは体調が急変した際の連絡先も記載されております。
体調不良など症状の確認
発熱、息切れ、味覚症状の有無などコロナの症状と思われるものから、悪化しそうな症状を確認されるといった形です。
ここでは気になる症状があれば、素直に伝えましょう。
生活環境の確認
これは隔離する場所を決定するために行う作業になります。
一人暮らしの場合、感染させるリスクがないため自宅での療養となる可能性があります。
二人暮らしでも生活空間を分けて生活できる場合は自宅での療養となるケースがあり、生活状況により隔離施設が決定します。
ホテルでの隔離となるケースは、下記が挙げられます。
・世帯暮らしであり生活空間を分けることができない。
・食事の確保ができない。※
※食事は自治体によっては隔離対象者に対して支給する場合があります。そのような自治体にお住いの方は自宅での隔離が多くなると思います。
隔離生活
必ず行うことは温度測定・報告及びパルスオキシメーターで心拍数を測定することです。
温度は決められた時間までに毎日測定して、自治体の担当部署へ連絡します。※電話、ラインなど様々なパターンがあります。
パルスオキシメーターは動脈中の酸素飽和度を測定する機器です。ちゃんと酸素が指先まで送られているかを測定します。
こちらの数値は報告義務はありませんが、体調不良のバロメーターになるらしいので、きちんと測定するようにしましょう。
これ以外は基本的には外出をしなければ自分が好きなことをして過ごすといった形です。
ただ体調が悪化する可能性が十分に考えられるため、安静に過ごしましょう。
先立って書きましたが、食事が提供される自治体の場合は毎日同じ時刻に冷凍食品が送られます。
また、生活に必要なトイレットペーパーなども含まれてます。
隔離の終わり方
隔離期間 = 発症日から10日
ただし、期間内に発熱や体調不良を起こさなかった場合です。
また発症日というのは発熱が出た方はその日、無症状は検査日となります。
詳しくは厚生労働省や各自治体HPを参照してください。
ここで言いたいのは、”隔離期間の終了時に自治体から指示はない”ということ。
自然と終了します。
そのため、再度PCR検査を行う必要もないです。
発症から10日経つと感染力がかなり弱まるというのが理由です。
ただ、職場によっては最新の注意を払って再度PCR検査を受検させて、陰性証明書の提出を求めるケースもあると伺ってます。
一度感染して、抗体ができたから大丈夫!と思わず、再度移してしまうリスクを考えて可能な限り自粛をしましょう。
では次回は濃厚接触者に関する記事になります。では。
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