濃厚接触者の基準とその後の流れ(コロナ)

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コロナに感染したか不安だと思う方から、実際に陽性になった方に向けた記事を書いてきました。

まだ読んでなくて、気になる方がいればぜひ下記リンクからご覧ください。

【検査編】体調不良と思ったらやること(コロナ)
【隔離生活編】コロナ感染後の実態

では、今回は”濃厚接触者”を中心に書いていきます。

濃厚接触者となったら何をすればいいのか?
逆に濃厚接触者となると何が出来ないのか?

分からないことが多いですよね。

濃厚接触者とは

濃厚接触者がなにか分からないと始まらないですね。

下記の内容に合致する方が濃厚接触者です。

  • 陽性者と同居あるいは⻑時間の接触(⾞内、航空機内等)があった者
  • 陽性者とマスクなしで15分以上の接触があった者(食事、会議など)

※詳細はこちらのリンク(日本医師会)から参照ください。

判定基準

陽性となった方と15分以上接触したからといって濃厚接触者となる訳ではないです。

コロナウイルス感染症を疑う症状が出てから、2⽇前から隔離開始までの期間とされています。

2日前迄が対象となりますので、例えば下記のとおりです。


陽性者:日曜日に発熱発症、味覚症状
濃厚接触者:金曜日から隔離されるまでに15分以上マスクなしで接触した物

なので、3日前に会食したからといって濃厚接触者とはなりません。

ただし、感染の可能性はゼロではないと思われますので積極的な外出は控えるのがベターです。

判定連絡から経過観察までの流れ

どのように保健所から連絡がきて、どのように過ごせばいいかをまとめていきます。

陽性者が報告

患者がPCR検査の結果、陽性者となったら保健所からヒアリングがあります。

その中の一つとして濃厚接触者の確認です。

いつ症状が発症して、その2日前までの動線や接触した可能性のある人を探す作業をします。

そこで濃厚接触者に該当する方がいれば、名前、連絡先、住所を伝えるます。

保健所(区役所)から連絡

保健所から電話が掛かってきて、本人が濃厚接触者である旨、説明を受けます。

PCR検査を受ける日や受ける病院については、保健所の方から指示があります。

こちらの都合である程度調整はできますが、基本は指示に従う形になります。

その後、病院で検査を受けて陽性、陰性を確認するといった流れです。

経過観察期間について

陽性だった場合はその日から隔離期間へと入ります。
こちらの記事を参照ください。

陰性の場合は隔離は必要ありませんが、自主隔離という体制を取ります。

濃厚接触者と認定された日から10日間が自主隔離期間となります。

この隔離は外出禁止ではないが、極力行動範囲を狭めて過ごしてくださいといったものです。そのため、買い物など必要最低限は問題ないので安心してください。

また、隔離期間は体温管理も自主検査を依頼されます。

陽性者と違い、自分で測定し管理するものになりますので、報告の義務はございません。

自分の健康面を管理する上で適切に行いましょう。

※急変した場合の連絡先は担当者から連絡があります。
 何か症状が発生した場合は悩まず連絡しましょう。

隔離後の対応

濃厚接触者と判断され、自主隔離を10日間した後は再検査などはなくて、隔離期間終了と共に開放されます。

とくになにもないので、開放された実感はないかもしれませんね。

自然と日常生活に戻れるという形になります。

まとめ

今回は濃厚接触者となってしまった方がどのような流れで連絡がきて、隔離へと移行するのか、隔離期間はどのように過ごせばいいかについて書いてみました。

行政が要求する内容はあくまで自主隔離(経過観察)ですが、コロナ陽性者と同様に可能な限り、自宅で過ごすことが大切な友人や家族を守ることにつながると思います。

コロナ禍が過ぎ去るまで、のんびりと自宅時間を楽しんでコロナに感染しないようにしましょうね。

それでは。

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